私は「イニストラードを覆う影(2016年4月発売)」でMTG復帰しました!
MTGを止めたのはミラディンブロック(「ミラディン」は2003年10月発売)の頃だったなあ…。 MTGを止めていた期間は10年以上です。
復帰してMTGをやってみると、やっぱり楽しい!!
しかしながら、いつの間にかよくわからないカードが存在していました。
それはプレインズウォーカー・カードです。
イニストラードを覆う影のプレリリースの頃にMTG復帰した私。相手に《死の宿敵、ソリン》を出されて、「ん?なんですそれ?? ジャッジ~!」となってしまったことを覚えています(^-^;
今は復帰して1年以上経ちまして、プレインズウォーカー・カードのルールをだいぶ理解してきました!
そういうわけで、MTG復帰組のためのプレインズウォーカー・カードのルールのポイントをまとめました!
私自身が実際に疑問に思ったことをまとめています。復帰組の皆さんのお役に立てればうれしいです!!
使い方
プレインズウォーカー・カードは、ソーサリータイミングで唱える呪文です。
【ポイント】呪文なので、打ち消せます。
右下の数字(初期忠誠度)の数の「忠誠カウンター」が置かれた状態で場に出る。
【ポイント】プレインズウォーカー・カードはパーマネントです!
クリーチャーではない!(←これ超大事)
能力起動
ソーサリータイミングで起動型能力をプレイできる。
毎ターン能力を1回起動できる。
(複数ある能力の内、選んだ1つを使える)
(コントロールしているプレインズウォーカーごとに1回起動できる)
能力のコストは忠誠カウンターの増減。
例えば…
[+1]:カウンターを1つ増やすことで能力を使う!
[-6]:カウンターを6つ減らすことで能力を使う!
毎ターン[+能力]でカウンターを貯めて、強大な威力の[-能力]を使うって感じですね。
【ポイント】プレインズウォーカー・カードが場に出た後、妨害されることなく能力を起動することができる(「プレインズウォーカーが場に出た~能力を起動する」の間、相手が優先権を得るタイミングはないので)。
【ポイント】忠誠カウンターが6つのときでも[-6]能力を起動することができる。この場合、プレインズウォーカーは忠誠カウンターが0つになって墓地に置かれる。
【ポイント】例えば、能力起動後にそのプレインズウォーカーをブリンク(追放してすぐに場に戻す効果のこと)した場合、また能力を起動できる。
レジェンドルール
(2017年9月発売イクサランから、「プレインズウォーカーの唯一性ルール」は廃止され、「レジェンド・ルール」が適用されます。『イクサラン』のメカニズム|マジック:ザ・ギャザリング)
すべてのプレインズウォーカー・カードは「レジェンド」です!
同じ名前の持つプレインズウォーカー・カードは同時に2枚コントロールできない。2つ以上コントロールしている場合は、1つを残して他は墓地に置くことになります。
【ポイント】過去のプレインズウォーカー・カードには「伝説の」という表記がありませんが、過去のカードを含めて、すべてのプレインズウォーカー・カードは「伝説の」の特殊タイプを持っています。
【ポイント】カード名が違うので、以下の2枚の「チャンドラ・プレインズウォーカー」は同時にコントロールできます!
倒し方
忠誠カウンターがなくなると、墓地に置かれます。
プレインズウォーカーにダメージを与えると、与えた分だけ忠誠カウンターが減ります。
【ポイント】プレインズウォーカーはクリーチャーではありません。「クリーチャーを対象にする呪文・能力」の対象に取ることはできません。
※プレインズウォーカーはパーマネントです!!(大事なので2回目です)
プレイヤーに与えるダメージを代わりにプレインズウォーカーに与える
公式から引用します(強調は筆者)。
自分がコントロールする呪文や能力がいずれかの対戦相手にダメージを与える場合、代わりにそのダメージを、その対戦相手がコントロールするいずれかのプレインズウォーカーに与えることができます。たとえば、プレインズウォーカーを《 ショック 》の対象にすることはできませんが、対戦相手を《 ショック 》の対象にし、その《ショック》の解決の際に、《ショック》からの2点のダメージをその対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーのうち1人に与えることはできます。同一の発生源からのダメージを、プレイヤーとプレインズウォーカーで分割することはできません。
プレインズウォーカー・カードの使い方 - プレインズウォーカー - ストーリー - ゲーム情報 | マジック:ザ・ギャザリング
【ポイント】「ライフを失う」効果でプレイヤーのライフを失わせる場合、それをプレインズウォーカーにダメージとして移すことはできません!
戦闘でダメージを与える
戦闘で攻撃クリーチャーを指定する際、プレイヤーかいずれかのプレインズウォーカーか選べます。
公式から引用します(強調は筆者)。
プレインズウォーカーは他のプレイヤーと同様に攻撃の目標になり得ます。自分が攻撃するクリーチャーを指定する時、それぞれのクリーチャーの攻撃相手を、対戦相手か、対戦相手がコントロールするいずれかのプレインズウォーカーの中から選ぶことができます。攻撃されているのがプレインズウォーカーであっても、防御プレイヤーは依然としてブロック・クリーチャーを指定することができます。
プレインズウォーカー・カードの使い方 - プレインズウォーカー - ストーリー - ゲーム情報 | マジック:ザ・ギャザリング
【ポイント】攻撃クリーチャーごとに、プレイヤーを攻撃するのか・いずれかのプレインズウォーカーを攻撃するのかを選ぶ!
【ポイント】トランプル持ちのクリーチャーでプレインズウォーカーを倒した場合、余ったパワー分のダメージがプレイヤーまで貫通することはない。
プレインズウォーカーを破壊する
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。
プレインズウォーカーを対象に取って破壊できるカードもあります!
【ポイント】プレインズウォーカーはパーマネントなので、パーマネントを対象に取る呪文で破壊等(追放、バウンス、…)ができます!
こんな感じですね!
私が実際に迷った・困ったことを【ポイント】にして書いてみました!!
(間違ったところあったら教えてください…m(__)m)
あとがき
プレインズウォーカーはアドバンテージがすごいのでさっさと除去しないと大変です。
マジックはプレインズウォーカー主体のゲームになったのかと思った時期もありました。その真偽は不明です(笑)
俺氏、スタンダード・ショーダウンでMTGスタンはプレインズウォーカーゲーだと思い知らされ、プレインズウォーカーを集めることを決心。
— あしみのしゅな (@schnein) 2016年12月4日
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